まずは私たちの体験した犠牲者と加害者の記憶から

前回の記事の続き。

あくまでも私の考察と癒しの体験(私以外の方も含む)からのシェアです。強要、説得するつもりはありません。内容がキツかったらスルーしてくださいね。また精神疾患の方や心が不安定な方は、様子を見ながら読まれてください。

シェアする目的はみなさまの癒しと解放のきっかけになれたら、ということです。

どうぞ個人的に捉えないで読んでいただけたら幸いです。


さて、
スピリチュアル界でよく言われている
「ワンネス」、

私の感覚では
私は全てであり、全ては私。
に要約されます。

対峙する相手、
目の前の相手、
1対1の関係の相手に対して

その対象の中に自分を見出し、
同時に相手の何かしら、もしくは全てを自分の中に感じ、相手が生きている状態が「ワンネス」の状態といえる事ができます。

癒しが進むと、
その対象は不特定多数、もしくは全体に波及します。

全体、全て、さまざまな生命の中に自分を見出し、
同時に全体で起こっている一つの現象、
もしくは全体で起こっている全ての現象を自分の内に感じ、自分の中で全てが生きている状態に、
全体との「ワンネス」に向かいます。

だからこそのまずは自分の闇の癒しと解放です。
(繊細な方やいわゆるエンパス、預言者のような方はこちらに先に開いてしまっているのかもしれません。個人的な癒しや人格形成にまつわる傷が癒やされていないとかなりキツイかと思われます。
私には診断できませんが、専門家の方には境界性障害と診断されてしまう可能性もあるでしょう。診断されている方々を実際、施術した事があります。
私の専門外ですので、ここまでにします。)



「ワンネス」を目指していたり、
弥勒の世を願うとき
さまざまなルートや方法があると思います。

その無数にあるルートの一つとして、
犠牲者、加害者、死刑執行人、傍観者の体験と記憶からの解放と癒しのお話をしました。

結論から言えば、
まずは自分の中にある
今世と、
生命の系譜から受け継がれてきた、
次世代に紡ぎ渡す、

犠牲者としての体験とその記憶、原因の癒しが必要です。

続いて、
同じく自分の中にある
今世と、
生命の系譜から受け継がれてきた、
次世代に紡ぎ渡す、

加害者としての体験とその記憶、原因の癒しが必要です。
無かった事にするのではなく、
癒して和解して調和してる状態にします。

自分の外の世界で起こる不条理を目にして
感情が揺さぶられる時ほど、
癒しと解放のチャンスです。
(2024年の現在、世界中ここまで来たら無関心でいられないでしょう。)

自覚していないだけで、
繰り返される感情の揺れ、
もしくは無意識の行動パターンは
気づきのためのサインだったりします。
忘れているだけで、私たちの中にメモリーされている体験があったりします。

癒されるまで手を変え品を変え、登場人物、場面を
変えてアラームは鳴り続けます。

論点は有無についてではなく、
決めて少しずつ自分に問いかけてみたらわかることです。

ない場合、もしくは調和されているなら

何度も繰り返す悲しみや落ち込み、
繰り返す病気やケガ、
不調はないでしょう。

お酒やタバコや何か外の対象に依存しないでしょう。

(良い悪いの話ではありません。
自分だけではどうにもならず苦しんでいるのを知っています。私は全てで全ては私です。私事に感じています。私だけ蚊帳の外にいるつもりはありません。
救世主役はできませんし、
依存関係を作り出すような感情的な寄り添い役はしませんが、
靈氣の経路となり、
微力ながら心身改善のガイドをさせていただいてます。)


靈氣を自分で流せる方は、
毎日の自己トリートメントで
ある程度自分の自己治癒のプロセスが掴めたら、
まずはこの2つ、
犠牲者と加害者の体験の記憶に
取り組まれてもいいかもしれません。

レベル2のイニシエーションから、
原因に直接靈氣を送り働きかけたり、
繰り返されるパターン、癖に働きかける
テクニックをお伝えしています。
頼もしいツールですが、
実践しなければ絵に描いた餅です。
みなさんの人生のマスターはみなさんです。

また、32のステップでガイドさせていただいてます。ステップ5あたりからこれらの気づきが始まる方もいれば、個人差はありますが、それぞれのリズムとルートがあります。あくまでもその方の魂の旅です。
靈氣がその方と全体のための最高最善、
最適に導きます。
最終的な目的は内にある相反するものの統合と、
本来の自分である、状態です。
心身、心と身体の癒しから始まる霊性の癒しです。



長くなりましたので、
続きは次の記事でお伝えします。

この犠牲者、加害者、死刑執行人、傍観者というキョーレツな配役の陰にある構造について、
もう少し拡大した視点をシェア致します。

その構造の中でこれらの配役が活かされるステージがあり、
そのステージと配役はセット(依存関係とも言えるでしょう)です。

私たちの根源にある罪と罪悪感についてです。
これらが観えてくると死刑執行人の役柄にヒーローとヒロイン役も含まれるのが観えてきます。
また次の癒しが待っています

何かしらこれらのシェアが
お役に立てましたら幸いです。




Megumi NAKAJIMA

自立した癒し・和解の旅のガイド🗺️内なる神殿へ 靈氣をする、から靈氣になる、へ。 Reiki master(Usui/Tibet/Usui Teate)(Karuna practitioner)